過去ログ - 【らぶらいぶ】花陽「自分にできること」
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43:名無しNIPPER
2015/01/13(火) 20:27:58.11 ID:OnF9yeUPO

「海未に恋してる花陽を見て、今まで以上に花陽に惹かれて……けど、その相手が自分じゃないことにヤキモキしてしまったのね。

だけど、凛は本当に花陽のことを大切にしているし、花陽のことが大好き。

その気持ちの大きさが凛の気持ちを不安定にしていたんだわ、きっと」



また真姫ちゃんの温かい手が凛の頭に触れて優しく撫でられる。

今度こそ涙が止まらなかった。



「ぅ……ぅえ…ま、真姫ちゃぁああん……!」

「ヴェエ!?り、凛そんな大声で泣かないで……って!ちょっと抱きつかないでよ!」

「真姫ちゃんありがとうにゃ…真姫ちゃん大好き」

「!!!わ、わたしだって凛も花陽も大好きよ!」



不意を突かれてトマトみたいに顔を真っ赤にして本音を話しちゃう真姫ちゃん、…可愛いにゃ。


「凛、応援する。大好きなかよちんが幸せになれるように。かよちんがずっと笑顔でいられるように一番の友達としてそばにいるにゃ」







凛はかよちんの1番の友達。
かよちんも凛の1番の友達。
それは海未ちゃんにも、誰にも譲れない。


でもこの先きっと本当にかよちんを幸せな笑顔にしてあげれるのは凛じゃない。

心から幸せになってほしいから、凛は友達として見守るの。
いつでも、いつまでとかよちんが幸せでいるように毎日、凛は応援するんだ。




「そうね、それでこそ凛だわ。よく自分で答えを出したわね」

えらいえらい、といつもよりデレデレな真姫ちゃんに照れつつ凛はすっきりした顔を気持ちでお店を出た。


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