過去ログ - 宗介「ウルズ7はこれよりGGOにダイブする」
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◆kSJ7Pa2ibE
[saga]
2015/01/02(金) 15:37:46.86 ID:79sZtu8H0
-翌日-
林水「で、相良君。GGOの方はどうかね」
宗介「は。順調に作戦は推移しております。協力者も取り付けました」
林水「ほう。協力者か」
千鳥「どおせ、あんたのことだら銃で脅したりだとかナイフ突きつけたりとかしたんでしょ」
宗介「いや、俺は始めたばかりだったからな。至って普通に協力者を取り付けた」
千鳥「それで、協力者って?始めたばっかのあんたに協力するんだからもの好きに違いないだろうけど」
宗介「もの好きかどうかは分からんが、スナイパーの女性アバターだった」
千鳥「じょ、女性?」
宗介「肯定だ」
千鳥(たしか、VRMMOって性別変えられないのよね)
千鳥「なんで女性が」
宗介「街で声をかけてな。また今週末に合う約束をした」
かなめはそこで少しムッとする。
林水「どんな経緯があったにしろ協力者を取り付けることが出来たのは暁光だ。生徒がゲームに没頭し不登校になった場合、我が生徒会への影響は甚大だ。ゲームに対する検閲から始まりその後は所蔵書。果ては生徒会の発行物にまでその検閲は広がるだろう。そうなれば我が生徒会の機能は低下する」
千鳥「そんなものですか?」
宗介「いや、会長閣下の言うとおりだ。戦争ではメディア戦略が重要になってくる」
林水「相良君の言うとおりだ。ではこの件は引き続き頼むよ」
宗介「はっ!必ずや会長閣下のご満足行く結果に」
自宅へと帰宅した宗介はまず機械の取り付けを始めた。事前に設置してある監視カメラ、赤外線センサー、音響センサーをアミュスフィアとつないでいるパソコンに接続する。
これによって宗介がダイブ中でも外の異変に気がつくことが出来るのだ。
クルツ「ソースケ、かえってきたのか」
宗介「肯定だ。あまえこそどこへ行っていた」
クルツ「電気屋だよ」
宗介「電気屋?」
クルツ「そ、そんでこれを貰ってきたんだ」
宗介「アミュスフィアか」
クルツ「昔江戸川に住んでた頃に世話になった電気店があってよ。そこのおやっさんとは前から顔見知りでさあ。安値で貰ってきたってわけ」
宗介「だが、何故だ」
クルツ「そりゃあ、お前の手伝いをしようと」
宗介「そうか」
クルツ「そうだよ。さっさとダイブしようぜ」
宗介「わかった。しばし待て」
宗介は警戒装置をパソコンに接続し終えるとベッドの下に潜り込む。クルツはすでに待機済みだ。
宗介「では行くか」
クルツ「おうよ」
宗介「リンクスタート」
クルツ「リンクスタート!!」
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