過去ログ - 宗介「ウルズ7はこれよりGGOにダイブする」
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◆kSJ7Pa2ibE
[saga]
2015/01/06(火) 23:27:04.41 ID:YSWx/WUZ0
そこへ容赦なくクルツと宗介の総攻撃が始まる。手榴弾も全て投入した。
だが。
クルツ「くっそ、野郎生きてやがる」
宗介「もう、弾がないぞ」
クルツ「絶体絶命だ」
クルツと宗介が諦めかけたとき、校舎の向こう。民家の屋根がわずかにきらめいた。
次の瞬間、窓が割れる音と同時に残りわずかのHPだったトカゲが粉々となった。
宗介「なんだ!狙撃か」
クルツ「この音!五十口径。対物ライフルだ」
宗介が狙撃ポイントを探すと民家の上でよろめく少女の姿が見えた。
宗介「シノンか」
クルツ「シノン?」
それから十分後、教室にへカートAを備えたシノンが来た。
クルツ「シノンって君だったのか」
シノン「あ、あなた昨日の」
クルツ「そういえば名前言ってなかったな。俺、クルツ君。よろしくな。で、そこのが」
シノン「セガールでしょ」
クルツ「そういえば、お前セガールで登録してたんだな」
宗介「肯定だ」
シノン「え、ちょっとまって。ってことは二人は知り合い?」
宗介「肯定だ」
シノン「じゃあ、昨日二人にあったのは」
宗介「それは偶然だ。俺が生徒会から任務で持ってきたのをこいつが無理矢理借りたんだ」
クルツ「そう。所でなんでこんな所に」
シノン「インしてみたらセガールの位置がここになってたからよ。ここ、初心者じゃ結構危ない所だから飛んできたの」
宗介「そうか、助かった」
シノン「いいのよ。そういえばどうするのこの後」
宗介「弾薬がもう無いからな。一度補給をせねばなるまい」
クルツ「今ので使い切っちまったからな」
シノン「なら、一度街へ戻りましょ」
三人は補給のため一度地上へと戻っていった。
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