過去ログ - 宗介「ウルズ7はこれよりGGOにダイブする」
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58: ◆kSJ7Pa2ibE[saga]
2015/01/06(火) 23:25:12.30 ID:YSWx/WUZ0
宗介『クルツ、今から援護するしゃがんでいろ』

クルツ『しゃがむも何も五分前からずっと隠れっぱなしだ』

宗介『では、問題ないな』

宗介はそのままトカゲへ銃弾の雨を降らせる。

トカゲは最初、銃弾を気にしては居なかったが、体力の四分の一を切ったところでトカゲは宗介の方を向いたと同時に突進してきた。宗介もそれに合わせて奥へと引っ込む。しかし、保健室に侵入してくるかと思ったが宗介が遮蔽物としていた水道に激突したトカゲが少し弱体化したのだ。

すかさず、そこに5.56mm弾を撃ち込む。

先ほどより二、三倍おおくダメージが入った。

クルツ「宗介、いま逃げてきたがあいつ弱ってないか」

宗介「肯定だ。どうやらやつは水が苦手らしい」

クルツ「そうなりゃ、やることは一つだ」

宗介「そうだな、いくぞ」

クルツと宗介は二手に分かれて急ぎ準備を始める。

クルツは現在外から中に無理矢理侵入しているトカゲをどうにか引きつけ、宗介の方に行かないようにとしていた。

クルツ「ッお! とうとう入って来やがった」

トカゲは校舎内に侵入しじりじりとクルツに迫り始めた。

クルツ『やっこさん、とうとう校舎内に入って来やがった』

宗介『了解だ。こちらは仕掛け終わった。こちらに誘い込め』

クルツ『簡単に言ってくれるぜ』

クルツはその後も必死にトカゲを引きつけ、宗介とあらかじめ決めていた三階の廊下まで連れてきた。

宗介「クルツ!避けろ」

廊下の先で宗介が消火用のホースを抱えていた。クルツが横に飛び退くと同時に宗介の持っていたホースから大量の水が放出される。トカゲはその水を嫌がるようにして手近な教室に逃げ込む。しかし、そこは丁度プールの真下であった。

宗介が手に持っていた起爆ボタンを押し込む。

それに連動し爆薬が天井に大きな穴を穿ち、同時に大量の水がトカゲへと降り注いだ。

水を頭からかぶったトカゲは大きな泣き声を上げる。


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