296: ◆Nbi4DgASvs
2015/02/22(日) 06:03:18.55 ID:/m34ZBCK0
時間切れ、か。
完遂出来なかったのは整備員としての名折れになるが、状況が差し迫っている。
メイ(整備員)は、パイロット(キョウスケ)に現状をありのままに伝えた。
すると。
キョウスケ「―――上等です。感謝します」
こちらの不甲斐なさを糾弾するでもなく、なじるでもなく。
一言の短さに、ありったけのお礼の言葉を詰め込まれ。
メイ「…あ。いや、そこまで言われる程の事は何も…」
こそばゆくなっていたら。
―――バッ!
と、突然にオトコノヒトが着ていた上着を脱ぎ始めたので。
メイ「―――ひゃあっ!?」
いきなりの行動に、思わず両手で顔を覆って目を背けた。
340Res/204.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。