15: ◆77ga8aXhb2[saga]
2015/01/03(土) 13:04:21.72 ID:Gh7vq8t1o
ーー研究室
魔法使い(これまで仕事をするということでしか存在価値を見出されなかったわけだから、とりあえず仕事を与えてみたけど......)
魔法使い(かといってこのままでは上下関係は解消されないし......)
16: ◆77ga8aXhb2[saga]
2015/01/03(土) 13:04:55.08 ID:Gh7vq8t1o
ーー少女の部屋
魔法使い「どうしたっ!?」
魔法使いが少女の部屋に駆けつけると、そこにはバケツの水を盛大にひっくり返した少女がいた。
17: ◆77ga8aXhb2[saga]
2015/01/03(土) 13:05:34.18 ID:Gh7vq8t1o
ーー浴室
少女(ご主人様に言われてお風呂に入ったけど......)ゴシゴシ
少女(あの人はこんな私になんであそこまで優しくしてくれるんだろ......)ザバン
18: ◆77ga8aXhb2[saga]
2015/01/03(土) 13:06:16.64 ID:Gh7vq8t1o
ーー少女の部屋
魔法使い(さっきの服ってこの家買ったときに付いてきたものなわけだけど......)ゴシゴシ
魔法使い(なぜあんなものまで家に付属されていたのか未だに謎だ......)ギュー
19: ◆77ga8aXhb2[saga]
2015/01/03(土) 13:06:54.47 ID:Gh7vq8t1o
ガタッ
少女「お風呂......ありがとうございました......」
魔法使い「ゆっくりでき......っ!」
20: ◆77ga8aXhb2[saga]
2015/01/03(土) 13:07:27.18 ID:Gh7vq8t1o
カッコーカッコー
魔法使い「もうお昼の時間か」
少女「お食事......作ります......」
21: ◆77ga8aXhb2[saga]
2015/01/03(土) 13:07:57.52 ID:Gh7vq8t1o
ーー台所
少女「あ......あ......」
少女の目の前には粉々になった皿が落ちていた。
22: ◆77ga8aXhb2[saga]
2015/01/03(土) 13:08:33.37 ID:Gh7vq8t1o
少女はひとしきり泣いたようだった。
魔法使い「さて、後始末は私がやっておくから、少女はそこのテーブルに座ってるといいよ」
少女「はい」
23: ◆77ga8aXhb2[saga]
2015/01/03(土) 13:09:03.40 ID:Gh7vq8t1o
魔法使いは料理を盛り付けると席についた。
魔法使い「それじゃ、いただきます」
少女「いただきます」
24: ◆77ga8aXhb2[saga]
2015/01/03(土) 13:09:51.77 ID:Gh7vq8t1o
魔法使い「ごちそうさまでした」
少女「ごちそうさまでした」
魔法使い「それじゃ食器洗うね」
25: ◆77ga8aXhb2[saga]
2015/01/03(土) 13:10:26.94 ID:Gh7vq8t1o
魔法使い「さて、それじゃ、私は研究室にこもるけど......少女はどうする?」
少女「んー......(どうしよ)」
魔法使い「私の研究見てみる?」
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