過去ログ - 友奈「にぼっしーちゃんおいしい」
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28: ◆2DegdJBwqI[saga]
2015/01/04(日) 04:11:14.82 ID:KDl8qIVMo
夏凜(勇者としての道程において、私がオリジナルと呼べるもの、
これぞ私の実力だ、と胸を張って言えるものは、技能と、精霊だけだった)
夏凜(必然、目で見て、この手で触って感じられるのは、義輝のみだったということになる)
夏凜(大赦の人から、デバイスの経緯はともかく、
義輝は君だけの、君が戦うためだけの存在だ、と知らされた私は、とても喜んだ)
夏凜(義輝は、簡単な言葉を、ごく限られて使用できる機会は少ないけれど、喋ることができた)
夏凜(義輝は、まるで予期せず新しくできた友人のようだった)
夏凜(バーテックスとの実戦のための最終調整を行っている間、
私は義輝と様々な物を見て、聞いて、感じた)
夏凜(しかし、そんな義輝は、もう私の元にはいない。
勇者の力とともに、散華の後遺症と共に、お別れをしたのだ)
夏凜(義輝は、私にとって、私の努力と成果、強さの象徴的な存在だった)
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