過去ログ - 【安価】艦これ『ハートフル?』学園もの
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名無しNIPPER
2015/01/04(日) 20:47:11.89 ID:IW8nhUoH0
?「あれ?も、もしかして!」
提督「ん?」
冷えた体を温めようとコンビニに向かう提督に、コンビニから出てきた少女が声を発した。
提督にはその声に聞き覚えがあまりなかったが、言葉尻から、どういう用件なのかを察した。
それと同時に、自分がコンビニにはいるのが遠のくことも、察し、僅かばかりの憂鬱が芽生える。
?「やっぱりそうです!提督です!もう帰ってきてたんですね!」
提督「あ、ああ。えっと...」
秋月「提督、もしかして秋月のことお忘れですか?秋月ですよ!ほら、隣に住んでる」
提督「あー、お前秋月だったのか。髪とかも伸びてるし、全然わかんなかったわ」
提督に声をかけたのは、今も変わらず提督の隣の家に住んでいる、幼馴染みの秋月だった。
提督と秋月は、隣同士だったがために、親の仲もよかったので、よく遊んでいた。
それこそ、提督が引っ越すときも、直前までである。
しかし、それでいて提督が気付けなかったのは、ひとえに、秋月の容姿と、言葉使いの変化のせいだろう。
秋月「そんなにわからないですか?」
提督「ああ。言われて初めて気付くくらいには、わからないな」
それもそのはずだ。
提督と遊んでいた頃の秋月は、どちらかといえば活発なタイプであり、言葉使いも、男の子に物怖じしない勢いであったほどだ。
むしらわかる人のほうが稀と言えるだろう。
提督もその例に漏れず、気付くことはできない。
秋月「そんなに変わったんでしょうか...自分だとそんなことないと思ってるんですけど...」
提督「いやいや、それで変わってないとかないだろ。あの秋月がこうも美人になってりゃ、誰だってビビるって」
秋月「え、び、美人って、な、何言ってるんですか!」
提督「ん?唯の感想だけど」
秋月「そ、そうですけど、いきなりそういうこと言うのはどうかと思います!」
提督「いいじゃん、別に貶してるわけじゃねーんだからさ。むしろ盛大に褒めてるつもりだったんだが。」
秋月「提督は提督で随分変わったみたいですね...」
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