過去ログ - 【THE・WORLDは止められない】
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105:名無しNIPPER
2015/01/07(水) 00:10:31.80 ID:2UvATDGI0
「簡単な事だ……だが君にしか出来ない。もし断れば…分かるだろう?」

その言葉の中には別に死んでもらって構わない…そう感じられるものがあった
つまり断ることは死ぬと言うわけだ

「君には今からある試練を受けてもらう……なぁに…単純な試練さ」

その男が指を一つパチリと鳴らした
次の瞬間、あの小柄なババアが弓矢を構えると制止する暇もなく私を正確に射抜いたのだ
最も驚くべきことはその矢に射抜かれた私は痛みこそ感ずれど生きていたのだ

「ぐげっ……ゴゲェッ!!」

「おめでとう吉廣…君は『矢』に選ばれたのだな」

パチパチと控えめに拍手をしながら私へと近付いてくると男は妖艶な笑みを浮かべながら力任せにその矢を抜き去った


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