過去ログ - 【艦これ】神通「優しすぎる提督」
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58: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/05(月) 18:35:46.37 ID:KCChXvs10
[建造時間【残り00:59:58】]

 そして、建造時間がカウントダウンを始めた。

提督「1時間…?」
以下略



59: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/05(月) 18:45:08.04 ID:KCChXvs10
那珂「艦隊のアイドル、那珂ちゃんだよー。よっろしくぅ〜!」

 お団子頭にオレンジのスカート、年齢は10代後半の高校生ぐらいだろうか。その元気そうな顔を見て、提督と五月雨は

安心した。
以下略



60: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/05(月) 18:53:48.44 ID:KCChXvs10
 そこまで聞くと、神通は少し驚いたような口調で言った。

神通「那珂は、この鎮守府が創立した頃からいたんですね…」

提督「知らなかったのか?」
以下略



61: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/05(月) 19:04:11.76 ID:KCChXvs10
 那珂が着任すると、出撃でも大分負担が減った。やはり妖精が言っていた通り、軽巡洋艦の那珂は駆逐艦の五月雨より

火力が幾分か高く、敵を殲滅することも簡単になった。

五月雨「すこいです那珂さん!敵を一瞬でやっつけるなんて!」
以下略



62: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/05(月) 19:14:48.24 ID:KCChXvs10
提督「五月雨、疲れてはいないか?」

五月雨「へ?」

提督「いや、那珂が着任してから出撃の回数が少し増えてね。そこで、俺が着任した時からいた五月雨は疲れているんじゃ
以下略



63: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/05(月) 19:17:19.70 ID:KCChXvs10
 いったん切ります。


64: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/05(月) 21:47:29.67 ID:KCChXvs10
再び投下します。


65: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/05(月) 21:52:51.03 ID:KCChXvs10
 そして、空が曇っているある日、五月雨と那珂は南西諸島沖に出撃していた。旗艦は五月雨である。

 提督は、今日こそ南西諸島沖を制圧すると意気込んでいた。そして、五月雨と那珂もその提督の期待に応えようとして

いた。
以下略



66: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/05(月) 22:03:54.29 ID:KCChXvs10
 戦闘が始まってから数十分後、敵は沈黙した。雨脚は徐々に強くなっていた。そして、旗艦の五月雨は提督へ無線で連絡

しようとする。

五月雨「こちら、五月雨率いる第一艦隊。1度目の戦闘が終了。被害は、五月雨が小破。那珂は損傷なし。指示を」
以下略



67: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/05(月) 22:17:40.41 ID:KCChXvs10
五月雨「このまま行きましょう。今戻っても弾薬と燃料が無駄になるだけですし、一刻も早くこの海域を制圧しないと、

    提督も喜ばないでしょう」

那珂「そっか、わかった」
以下略



68: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2015/01/05(月) 22:27:41.47 ID:KCChXvs10
 最悪なのは、その深海棲艦たちの攻撃が全て五月雨に集中していたということだ。敵はおそらく、若干火力が強い那珂を

相手にするよりも、損傷を負っていて火力も低い五月雨を狙ったのだろう。そうして数を減らす作戦だった。

 那珂がそのことに気づくと、当たればクリティカルヒットは間違いないような軌道を描いた砲撃が五月雨に殺到する。
以下略



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