過去ログ - 真姫「西木野☆星空シアター!」凛「二本立てにゃ!」
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24:もしライブ! ◆Qe7X7xrNvI[saga]
2015/01/04(日) 23:59:00.11 ID:1cHphJKmo
真姫(こうしてこの世界にも一人、仲間が増えた)

真姫(奇しくも、私が音ノ木坂に入って初めて出来た友達と同じ)

真姫(これも、運命なのかもね。…花陽)



花陽「ふふふっ…。真姫ちゃんっ」

真姫「な、なによー…。そんなにくっつかれると歩きにくいじゃない」

花陽「ごめんね、でもなんだか嬉しくって!ふふ、友達かぁ…」

真姫「あっ…」

真姫(…そっか、さっきの話を聞く限りじゃ、幼馴染の凛はこの学校にはいない、みたいね)

真姫(でなければ花陽に友達がいない、なんてありえないし…)

花陽「…ん?どうしたの?何か私の顔についてるのかな」

真姫「あっ…違っ…」

真姫(どうやら無意識のうちに花陽の顔を見つめていたみたいだわ)

花陽「えぇっ!?ち、血が付いてるの!?どこどこ!?」

真姫「あー、そうじゃなくてっ…!えーっと、そう、花陽はどうしてUTXに入ったのか聞こうって考えてたの!」

花陽「え…?」

真姫「ほ、ほら…。花陽は引っ込み思案じゃない?…そう、私には見えるのよね」

花陽「あ、うん。確かに引っ込み思案だよ。えへへ、恥ずかしい…」

真姫「なのにこの学校になんで入ったのかな、って。それに、芸能科の歌手専攻だなんて」

真姫「明らかに人前で歌わされること確実な学科を選択するなんて、花陽らしくないな、って思って」

花陽「あ、そうかもね…」

真姫「もしかして、誰かに誘われた、とか?」

花陽「うぅん!そんなことないよ!この学校には自分の意志で入ったの」

真姫「へぇ…意外ね」

花陽「私ね、昔から歌、っていうか、アイドルが好きで…」

花陽「だからUTX学院が家の近くに出来た時は、これだ!って思って…」

花陽「本当はお母さんも通ってた、音ノ木坂学院ってところに通う予定だったんだけど…花陽が小学生の頃に廃校になっちゃって」

花陽「UTXは学費も結構したけど、お父さんとお母さんに入学させてもらえるように頼み込んで、なんとか入学できた、ってかんじかな」

真姫「ふぅん…。そうだったのね。アイドルが好きだから、か…」

真姫(確かにアイドル好きなら、花陽がUTXに通うのも頷けるかもね)

花陽「…だから、今のこの状況は…あまりよくないの、かな」

真姫「…え?」

花陽「私、A-RISEに憧れて、私もこの学校に入ったらA-RISEの一員になろうって、そう頑張ってたんだけど…」

花陽「今は、もう…やめちゃったの。アイドル目指すの…」

真姫「えっ…、どうして?」

花陽「それは…」


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