8: ◆do4ng07cO.[saga]
2015/01/05(月) 00:44:00.56 ID:0zAQd8m50
 彼女の名前は、巴マミ。 
  
 この町へ来た理由を話したあたしは、何故だか彼女の家に招待された。 
  
 杏子「」ジュルル 
  
 マミ「...涎、出てるわよ」 
  
 テーブルに置かれた、彼女手作りのピーチパイと紅茶。 
  
 食べてみると、これがまたウマイ。職人顔負けのウマさだった。 
  
 マミ「まだまだあるから遠慮しないでね。一人じゃ食べきれないから」 
  
 杏子「いいの!?」 
  
 がっつくように、テーブルから身を乗り出してしまったあたし。マミさんは、そんなあたしの様子をニコニコと笑顔で見つめている。 
  
 そんな自分の姿を省みて、ちょっぴり恥ずかしくなった。 
  
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