過去ログ - どんな鎮守府、そんな鎮守府
1- 20
51:名無しNIPPER[saga]
2015/01/12(月) 01:29:03.94 ID:OkrErNCxo

大鯨「他の艦娘を、全部私に充てたらどうでしょうか?」

提督「あて、る……?」

大鯨「近代化改修で、私の一部にしてしまうんです♪」

大鯨「そうすれば、皆さんは私の中で生き続けますから」

大鯨「これなら、二人の心配事が除かれた上で鎮守府生活を営めるんです♪」

大鯨「二人っきりで……素晴らしくないですか?」

提督「そんなことしたら、出撃は……」

提督「そもそも、解体や改修された艦娘がどうなるかなんて、俺は知らない……」

提督「殺すのと、変わらないんじゃ……」

大鯨「だから、無駄にはならないようにする為に近代化改修に使うんじゃないですか?」

大鯨「仮に死という結末を迎えてしまっても、前向きに考えられるように」

大鯨「資材になった艦娘を見て、戦死した艦娘を見て……提督は大事にしたと思いますか?」

提督「いや……そうじゃなくて……」

大鯨「だったら、私の改修に使うのが一番だと思うんです♪」

大鯨「それに出撃を気にかけてますけれど、しなくていいじゃないですか」

提督「え……?」

大鯨「だって、納期もノルマも、何もないじゃないですか?」

提督「それは、そう、だけど……」

大鯨「必死に深海棲艦ばっかり殺してきて……まるで、それが使命かのように、任務を受けて」

大鯨「そのおかげで私と提督は出会えましたけど、もう必要ないですよね?」

提督「本営に何か言われる……言われたことがないから、でも急に戦果がなくなれば……」

大鯨「そしたらそれは……そのとき考えましょう!」

大鯨「今は、今鎮守府にいる人たちをどう処理するか、です」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
73Res/56.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice