過去ログ - あやかしの地獄
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1: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/01/06(火) 01:09:58.21 ID:RN7L+xaq0
1

アンマリにも可笑しな事ばかり起こるものですから。
キット妾(あたし)はとっくにモウ、可怪しくなっているのでしょう。

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2:名無しNIPPER[sage]
2015/01/06(火) 01:12:01.52 ID:SFoESJco0
おっそうだな(R-TYPE)


3: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/01/06(火) 01:12:07.25 ID:RN7L+xaq0
ある日の事です。

妾は、チイちゃんという女の子と一緒にいました。
このチイちゃんというのは、その名前の通り小さく可愛らしい子でして、
背丈は五尺チョットも無いくらいでしょうか。
以下略



4: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/01/06(火) 01:14:56.74 ID:RN7L+xaq0
そんなチイちゃんと妾は、ただボンヤリと軒先に座って道行く人々を眺めていました。
忙しそうに職場か何処かへと向かう青年や、乳飲み児を抱いてゆっくりと歩く女性ナンゾを……。
ただただ、意味も無く眺めていました。

そのうちに太陽が傾き、景色が橙色に染まっていきます。
以下略



5: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/01/06(火) 01:18:24.89 ID:RN7L+xaq0
「ヤァイ、でっかいのヤァイ……」

何処か遠くから、声が聞こえた気がしました。
その声は、チイちゃんの口から発せられているのです。
まるで仄暗い洞窟の奥底から聞こえるような声でした。
以下略



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