43: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/01/18(日) 00:36:15.70 ID:uP2qnu460
しかし、事実なのですから仕方がありません。
妾は永遠に友達を失い、そして……それは最初から居ないモノだったのです。
もう、彼女の御霊が人なのか人では無いのか、そもそも此の世に彼女の御霊はあるのか……御霊というモノ自体存在するのか……。
妾には何もわからなくなってしまいました。
妾は小奇麗な繁華街にいました。
刻は昼のようです。赤い太陽がアンマリにも眩しかったものですから。
先の寒さは何処へやら、ジットリとした暑さを肌で感じました。
いつの間にやら夜は明けたようで……ええ、本当にいつ明けたのでしょう。
サッパリ存じ上げませんが、妾はそれどころではありませんでした。
妾の頭のナカは、チイちゃんでイッパイだったのです。
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