過去ログ - ラムザ「家畜に神はいないッ!!」 Chapter2
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102: ◆0GwMTFVeHDWq[saga]
2015/01/11(日) 10:09:17.03 ID:QMSOIskO0
ラムザ「アルガス……。僕たち、あの日マンダリア平原で出会ってからもう一年以上経ったよね。喧嘩する時もあったけど、君とはいい友人関係を築いてきたつもりだったんだよ」

アルガス「………」

ラムザ「途中でディリータはいなくなってしまったけれど、かわりにラッドが加わって……。僕たち三人、どんな時でも一緒だったよね」

アルガス「………」


ラムザ「三人で、色々なところに行ったよね。緑いっぱいのマンダリア平原……、一面砂だらけのゼクラス砂漠……」

ラッド「傭兵に襲われた、貿易都市ドーター。歴史のある建物が印象的だった、オーボンヌ修道院」

ラムザ「その一つ一つが、今となっては素晴らしい思い出です」

ラッド「オレたちは傭兵団を卒業してしまうけれど」

ラムザ「残ったアルガスは、傭兵の仕事を一生懸命頑張ってください」

ラッド「オレたちは聖石を追って、イヴァリース全土へと羽ばたきます」

ラムザ「アルガスも頑張って、兄さんに借金を返してください」

ラッド「そしてガフガリオンの魔剣を盗んだことを、オレたちのかわりに謝っておいてください」

ラムザ「今日、僕たち」

ラッド「オレたちは」





「「旅立ちます!」」







アルガス「(やべぇ……本格的に頭痛くなってきやがった……。こいつらが何を言ってるのか全然理解できねぇ……)」


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