過去ログ - 隼鷹「提督〜たまには二人でしっぽりと、どうだい?」
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41: ◆cTRJCNEVPY9.[saga]
2015/01/09(金) 21:58:50.90 ID:oFNauiId0
「提督、突然のお話で驚きはしましたが、話を理解した瞬間とても嬉しい気持ちになりました。私は提督の人となりを知っているつもりです。きっと隼鷹を幸せにしてくれることでしょう。隼鷹のこと、よろしくお願いします」

今度は飛鷹が頭を下げた。私のように付け焼き刃ではない、自然体でそれでいて美しく、心がこもっていることが一目でわかる礼である。淑女とは彼女のためにある言葉なのではないかと思ってしまった。

「ありがとうございます。必ず、必ず隼鷹のことは幸せにしてみせます」

更にこちらも三度頭を下げる。

お互いが顔を上げる、スッと緊張感が薄くなるのを感じた。やり遂げたた達成感と許しを貰えた安堵感が入り混じり酔いそうである。



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