6:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/11(日) 19:58:16.62 ID:ld8gQFoC0
「うーん。ベタにお出かけに誘って告白とか?」
「うーー。恥ずかしいよ。」
「でも、言わないと気持ちは伝わらないよ?」
7:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/11(日) 19:59:47.99 ID:ld8gQFoC0
「早速行ってくるよ。」
「頑張って。」
タッ タッ タッ タッ タッ タッ
8:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/11(日) 20:05:37.17 ID:ld8gQFoC0
それから私は、涙を堪えながら、走って帰りました。
家に帰ると、自分の部屋に篭ってひたすら泣きました。
凛ってこんな弱かったのかな......。
9:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/11(日) 20:08:28.88 ID:ld8gQFoC0
気づけば朝になっていました。
「はぁ......学校いきたくないよ。」
学校に行けば自分にとって嫌な光景が想像できたからです。
10:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/11(日) 20:10:49.18 ID:ld8gQFoC0
「いってきます。」
きっと、かよちんは......。
考えても仕方ない。
11:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/11(日) 20:13:06.30 ID:ld8gQFoC0
普段は、一緒に登校することはないんだけど、いるってことは......。
「かよちんおっはよう。それと、真姫ちゃんもおはよう。」
「二人共おめでとうにゃー」ダキッ
12:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/11(日) 20:14:40.91 ID:ld8gQFoC0
「そうだにゃ。」
うん。そうだよ。凛が......。
「ふーん。そっ。じゃあ学校に行くわよ。」
13:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/11(日) 20:17:25.23 ID:ld8gQFoC0
「凛ーー、置いてくわよーー。」
「あ、待ってー。」
嫌なことは忘れて今日も頑張ろう。
14:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/11(日) 20:18:34.59 ID:ld8gQFoC0
眠い。まだ一時間目なのにすごく眠い。
授業中は、どうしてこんな眠いの?
先生が催眠術使ってるんじゃないの?
15:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/11(日) 20:19:21.96 ID:ld8gQFoC0
キーンコーンカーンコーン
「はっ!!!」ガバッ
しまった、授業中ずっと寝てた!!
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