過去ログ - 魔法使い「なんだよ」女騎士「分かってるだろう?」
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7:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 00:44:38.07 ID:U9OCW30/0
――二日目――

魔力量が高いほど魔法は多く使えるし込められる魔力で威力も変わる。最高位ともなれば街一つを一晩で焼き尽くせる、らしい。

女騎士「なるほど、さすが専門の魔法使いだな。私の魔力量だと一週間はかかる」

魔法使い「僕なら何年かかるやら…燃えろ!」

女騎士「ん、前よりも威力が上がってるじゃないか。我慢のたまものだな…燃えろ」

片やゴブリンの顔を火傷させ、片や灰に還す。どっちがやったかは明白だ。

女騎士「別に私が全部やっても良かったんだぞ。使うより溜め続けた方が魔力量も増えるだろうに」

魔法使い「うるさいな…暴発されたら困るんだよ」

女騎士「ああなるほど、暴発して持って行かれるよりはガス抜きで使った方がいいと」

魔法使い「魔力は使った以上に溜めればいい、それだけだ」

女騎士「ふむ……それなら一発抜いた後で、二発目は出さないように性行為を続けるのはどうだ? それなら魔力回復も早いと思うが」

魔法使い「無茶言うなよ…」

女騎士「無茶なものか。まだ私達は十代、一晩ぶっ続けでできるはずだ。この間同期の奴と組んだ時は三日三晩ヤリ続けたぞ」

だからあの野郎、帰ってきてから死にかけてたのか。幸せそうだったけど。

女騎士「しかし、これでこの辺りのゴブリンは掃討できたな。今日はここまでにしよう」

魔法使い「ああ…野営の準備するか」

女騎士「どうした、気が乗らないのか?」

魔法使い「誰のせいだよ…」




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