過去ログ - もしもあの時貞本エヴァでシンジのサルベージがうまく行かなかったら
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名無しNIPPER
[saga sage]
2015/02/21(土) 03:07:11.40 ID:PcHiVLmC0
==== ネルフ本部 研究棟 隔離面会室 ====
(ベッドに腰掛けているシンジ 検査着姿)
(シンジの前、向かい合って立つミサトとリツコ リツコの後ろに立つマヤ)
ミサト「――どういうこと?」
リツコ「零号機が自爆する前に、初号機のコアは機能を停止していた」
ミサト「だから! どうしてそんな――」
リツコ「それは……そこにあるべきものが、そのときすでになかったから。あるいは――」
ミサト「あるいは?」
リツコ「あるいは……『いなかった』から」
ミサト、シンジ「!」
リツコ「おそらく、初号機と融合しようとした際、使徒もまた初号機から融合されかけていた。そしてレイが使徒を抑え込んだ時に、一緒に零号機に引き込まれた」
ミサト「……そんなことが起こりうるの?」
リツコ「シンジくんだけの力でできるとは思わない。でも――」チラ…
シンジ「……」
リツコ「できたかもしれない。初号機のコアに宿っていたものなら」
シンジ「え?」
リツコ「そして、爆発から守ったのよ。……おそらく、自らの身を挺して」
シンジ「!」
ミサト「ホントに、そんなことが起こったと言えるの? 都合よく解釈しすぎじゃないの?」
リツコ「14通りのシナリオに基づいて、マギにモデル計算をさせてみた。全ての物的証拠と観測値を矛盾なく説明できるのは、いま話したシナリオだけよ」
ミサト「……じゃあ――」
リツコ「ええ。ここにいるのは、碇シンジくんと考えて差し支えないわ。……少なくとも、今のところは」
ミサト「……そう……」
リツコ「まだ体調が万全でないし、2、3日は経過観察を兼ねて、ここにいてもらうことになるけど」
シンジ「あ……はい」
リツコ「以上よ」
ミサト「……ありがと、リツコ」
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