過去ログ - 花陽・凛「むかしのおはなし」
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22:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/10(土) 02:44:58.59 ID:4SamdYiW0



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ある日突然、星空凛っていう子が私にいきなり謝ってきた。

正直、なにが起こったのか分からなくてハッとして顔を上げた。

そしたら星空さんは私の顔を見据えた後、頭まで下げて謝ったのだ。

頭の中が真っ白になって、反応できなかった。だからやっぱり下を向いて黙り込んだら、星空さんは黙って教室を出て行ってしまった。

教室も静まり返って嫌な雰囲気になった後、いつも星空さんといるグループの人たちが後を追って行った。

私はきっと、なにか企んでるんじゃないかと彼女を疑った。だけど、それは杞憂に終わったみたい。

彼女は、ボロボロになって教室に帰ってきたのだ。この時私は、はじめて彼女が本気だと信じることにした。




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