過去ログ - 【咲SS】京太郎「神の一手は俺が決める!」アカギ「クク……やってみろ」【アカギ】
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◆RwzBVKdQPM
[saga]
2015/01/11(日) 19:57:42.61 ID:sQ+gYLVio
咲「京ちゃん、こんなの一生に一回あるかないかだよー」アハハ
京太郎「うるせー! 俺だってやればできんだよ!」
久「……」
咲の手前、ムキになって否定することもできない
あくまでこれは【遊び】なのだ
少なくとも咲の前では、そうあらなければならない
優希「??」
まさか京太郎がイカサマをしたなどとは思わない優希
まこ「……」
気づいていても、咲の手前発言できないまこ
そしてなにより悔しいのは――
久「須賀、君。やってくれるわね……」
咲が和了の立会人となった以上、反故にはできない
数の暴力で押し切ることも不可能
まこ「部長、いいのか?」
久「……いいも悪いも無いわ。やられた方がアホなのよ」
京太郎「……」
久「でもね須賀君。一度だけにしておきなさい」
京太郎「……さぁ、なんのことでしょう」
久「まだ私はね、穏便に済ませようと思ってるのよ」
ふつふつと湧き上がる怒りを押さえ込み、久は平静を装う
久「でもね、もしまた同じようなことをしたら……」
まこ「……」
久「無理やり、言うことをきかせることもできるのよ」ボソッ
京太郎「……」
アカギ「ふーん……そいつは大変だ」
引退寸前とはいえ、学生議会長
その気になれば――物騒な生徒を動かすことも可能だ
久「……何でもアリで困るのは、そっちだと思うけど」
京太郎「……よく覚えておきますよ」ブルブル
京太郎にも恐怖はある
もしここでしくじれば、京太郎は死を選ぶしかない
だが、それでも前を向いて進めるのはきっと――
京太郎「でも、勝つのは俺です」
アカギ「クク……」
隣にいる男のお陰なのか
それとも全く別の意思によるものか
京太郎「さぁ、続きです」
恐怖はある、恐れもある
しかし、この時既に京太郎の中にはもう――
京太郎「決着を付けましょう」
迷いは無かった
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