過去ログ - スライム「スライムのオスです。やる気はあります。」
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◆RGZciSY7s6
[saga]
2015/01/16(金) 14:18:23.88 ID:kB75qz220
勇者「フンッ!」
勇者は残像を作りながら、メーダへと攻撃する。
メーダはそれを丁寧にさばいていく。
一見すると互角の戦いに見えるが、メーダにはわかった。
メーダ(攻撃に移れない………このままじゃ押し切られる!)
だが、勇者の剣を振るう腕は止まらない
メーダ「しゃねぇ!ここは捨て身の作戦だッ!」
メーダは大きく後ろに飛び退き、洞窟の中へと走っていく………
メーダ(これで奴が呪文を発動させれば……)
勇者「待ちやがれ!!『ベギラマ』ッ!」
勇者の右手から、巨大な熱光線が炸裂する。
メーダ「なっ……ベキラマ使えんのかよ!?」
メーダにとって勇者がベギラマを使えるのはかなりの問題だった。
メーダの作戦は勇者が放ったギラをあえて受け、そこから発生した土煙に紛れて逃走するというものだった。
だが、ベギラマではいくらメーダほどの実力者でも粉微塵になってしまうほどの威力を持つ。
メーダ(こうなったら…………背に腹は変えられない!)
瞬間、メーダにベギラマが炸裂する。
勇者「よし……なんとかなったな……………ん?」
ベギラマが巻き起こした土煙の奥には、ベギラマが直撃したはずのメーダが立っていた……
勇者「な!?確かにベギラマは当たったはずなのに………」
メーダ「グッ………いくら硬化したっつっても……ダメージはあるな……」
そう。メーダは勇者を攻撃した時の様に体を硬化して、擬似的なアストロン状態になったのだ
勇者「だが、ダメージはしっかり食らっている様だなッ!ここで終わりだッ!」
勇者は先程開いた距離を一気に詰める。
そして、流れる様な動作でメーダに斬りかかる
メーダ「オォォォォ!」
メーダもぼんやりとはしていない。すぐさま、勇者の剣をさばきカウンターに入ろうとする
勇者「かかったな……」
勇者はニヤリと下衆な笑みを浮かべ呪文を唱える
勇者「『ラリホー』ッ!
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