過去ログ - スライム「スライムのオスです。やる気はあります。」
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63: ◆RGZciSY7s6[saga]
2015/01/16(金) 15:09:54.45 ID:kB75qz220
おおさそり「あぁ……聞いた事があるな……勇者には光の加護あって、邪悪なる者に殺された時、蘇る方法があると」


スライム「えぇ。たぶんその言い伝えの通り、邪悪なる者。つまり俺という魔物に殺されても奴は生き返る事ができる………」


メーダ「なっ!それじゃあどうやっても俺たちじゃあのクソ野郎を倒せねぇのかッ!?」


ドラゴン「いや……ふっかつの呪文を唱える者さえ居なければ、あの勇者も生き返る事はできないはずだ」


おおさそり「だが、その呪文を唱える人間がどこにいるのか分からんな……」


スライム「そ、それは確か……ラダトーム王だったはずです!」


メタル「確かにそんな事言ってたっけ……」


メーダ「じゃあ、ラダトームに行って王をぶっ殺しに行けばいいんだな!」


メタル「まぁ、そういう事になるね………」


おおさそり「ならば、会社の方に申請してラダトームに攻め込もう。」


スライム「待ってください!」


おおさそり「なんだ?」


スライム「勇者はルーラでラダトームに瞬間移動する事ができます。もし、攻め入った事が勇者にばれたら作戦の難易度は跳ね上がります!」


ドラゴン「確かにな………」


メーダ「あん?そんなの一瞬で片付ければいい話なんじゃねぇのか?」


メタル「残念だけどラダトームあたりのデカイ王国になると、城門に聖水を使ったタイプの結界があるから、勇者の方に連絡が行く可能性は結構高いよと思うよ。」


メーダ「そ、それなら連絡兵を……」


メタル「なんでローラ姫を誘拐したか覚えてる?ラダトームの王族は、勇者になんらかのテレパシーの様なものを送れるからだろ?」


メーダ「確かに……それで場所を知らせて勇者を袋叩きにするっていう作戦だったな……」


おおさそり「なら、国王も勇者とテレパシーができると考えられるな。」


ドラゴン「なるほど……なら、二手に別れなければならないな……………」


スライム「ですが……2匹や3匹で勇者は倒せないとおも………」


ドラゴン「魔物の数は会社に言って他の部から呼んでもらう。」


メタル「作戦はどうしますか?」


おおさそり「作戦はもう一度スライムが考えたらどうだ?」


メーダ「おい!今度はただの兵士とは相手の格がちげぇんだぞ」


ドラゴン「いや。やるかやらないかはスライムが決める事だ。」



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