過去ログ - 安価とコンマで異世界ファンタジー その3
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◆7m3grp2dM2
[saga]
2015/02/12(木) 21:56:55.57 ID:e6lOrbMfo
『クレア・グラナイト』の場合
「…ふぅ…今日はここまでにしよっか」
「はい!ありがとうございました師匠!!」
最近の日課となっている稽古を終え、近くの木陰に腰を下ろす
稽古といっても私の稽古ではなく、この少年……『テイシロ』君だ
魔法学校を卒業して3年、私は念願だった魔導騎士になることが出来た
お父さんもお母さんも皆とても喜んでくれた
これが『グラナイト家』の最高の第一歩だと
私の事を家族の誇りだと泣いて喜んでくれた
嬉しくて、たくさん泣いた
ずっとずっとたくさん我慢して我慢して頑張った結果が報われたんだ
これ以上なく嬉しかった
部隊への編成や、勲章授与式など結構大変なことも色々あったけど最近は落ち着いている
基本的な仕事は王都の見周り、たま〜に魔物討伐の遠征に向かうこともある
だけどほとんどが平和な毎日
こうしてほぼ毎日、弟子の稽古に付き合っている
全てが上手くいっている
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