過去ログ - 明石「できましたよ提督!入渠の効果を飛躍的に高める入浴剤です!!」
1- 20
166: ◆XDUVebLR5rOw[saga]
2015/01/26(月) 18:08:36.50 ID:ZwZp7CjuO
拗ねたように龍田を睨む秋月に、龍田は苦笑して謝罪した。

「ごめんね〜。秋月ちゃんのかわいい顔見たくって〜」

「かわいいって…」

困惑したように呟く秋月をまあまあと宥めながら、早く浴槽に入ってくるように促す。

「それより、秋月ちゃんも負いでよ〜。思ったのと違ってドロってしてるけど、すっごく暖まって気持ちいいよ〜」

「はあ…あの…」

だが秋月は浴槽と龍田の顔を見比べて戸惑うばかりだ。

「どうしたの?風邪ひいちゃうよ?」

「いえ、その、だって」

モゴモゴと口籠りながら、浴槽にのんびりと寝そべるように身体を伸ばす龍田に

「でも、今お風呂に入ったら龍田さんを下敷きにしちゃいますよね?」

「大丈夫だよ〜。秋月ちゃん痩せてるし、乗っかられても平気〜」

「そういう問題じゃないと思うんですけど」

「ほらほら。早くおいでよ〜。お姉さんが抱っこしながらお風呂入ってあげる〜」

「あっ!わかった!またからかう気ですね!?」

飛び退くように龍田から距離をおいた秋月のリアクションに、また心が温まる。
だが、ここで拒絶されては秋月弄りが進まない。龍田が強引に押し切って、秋月を渋々浴槽に入れさせることに成功した。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
185Res/79.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice