過去ログ - 紬「真夜中のいちご」
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104:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:21:21.85 ID:sdjP5j9j0



………なんで、



105:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:22:31.15 ID:sdjP5j9j0

………どうして。

肝心なときにこんなことになっちゃうの?

以下略



106:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:23:38.97 ID:sdjP5j9j0

「…盛大に飛んだなぁ」

そう、まるで、放物線を描いたみたいに。
むかしのつまらないコントみたいに。
以下略



107:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:24:48.06 ID:sdjP5j9j0
「…………グスッ」

うぅ……せっかく……せっかく……。

「い……い…ッしょうゲンめい…ヒック……がんばって…ヅく……った…のに……ヒック」
以下略



108:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:26:02.00 ID:sdjP5j9j0


「………いちご。いっぱいだな」

「イッパイ…たべて……ヒック…ほしかっ…た…から…グス」
以下略



109:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:26:59.64 ID:sdjP5j9j0

ごめんね…ごめんね…せっかくのお誕生日なのに……ごめんなさい。
どうしてわたしこうなんだろうね。頑張ってお祝いしたかったのに。
がんばってケーキつくったのに。
いちごいっぱい、のせたのに…。
以下略



110:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:27:42.13 ID:sdjP5j9j0

こんなんじゃ、
ジュリエットに……なれないね。




111:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:29:10.96 ID:sdjP5j9j0


「……おいしい」

頭からひっくり返ってベッドに落ちたケーキをちぎって、澪ちゃんは呟いた。
以下略



112:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:29:50.14 ID:sdjP5j9j0

「よしよし」

「……わたしのこと…きらいになった…?」

以下略



113:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:30:22.43 ID:sdjP5j9j0

…。

「…もう寝た?」

以下略



114:名無しNIPPER[saga]
2015/01/14(水) 22:31:06.07 ID:sdjP5j9j0

わたしの右側で横になっている澪ちゃんが首だけこちらを向けて言った。

「こたつで寝るの…久しぶりだな」

以下略



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