12:名無しNIPPER[saga]
2015/01/18(日) 23:51:01.76 ID:3lgqmWylo
(ほぼ同時刻、千代田区内某ハンバーガーショップ)
にこ「はあ〜、こんなに毎日毎日勉強ばっかりだと、さすがの宇宙ナンバーワンアイドルの私でも身体がなまっちゃうわよ」
希「それよりも先に、そんなにたくさんハンバーガーとポテトを食べてたらそれが原因で動きが鈍くなると思うんやけどな」
絵里「そうよにこ。ほどほどにしないと練習に復帰した時に困るわよ」
にこ「うるさいわね、分かってるわよ……。勉強するとお腹すくんだもん、仕方ないじゃない」
希「決勝直前なのに、今度はにこっちのダイエットギリギリまで絞るプラン発動とか嫌やからね?」
にこ「……希、半分ポテトあげるわ」
絵里「ダイエットで思い出したんだけど、花陽はかなり作詞に苦戦しているようね……
こちらも本番まであと少しだけれど……もし今日の段階で目処が立たないようなら、私たちからも助け舟を出したほうがいいかもしれないわね」
希「そうやね……うちの時みたいに、みんなで歌詞を出し合えばなんとか……」
にこ「ダメよ。それは絶対ダメ。一切助けを借りるなとは言わないけれど、最後まで花陽自身がやりきってこそ今回のライブは意味があるのよ」
絵里「でも……ラブライブの決勝だって控えてるのに、ここで花陽がつぶれてしまっては元も子もないわ」
希「にこっちの言いたいことはよく分かるで。でも、そもそもなんで突然こんな提案したん?
確かに成功すれば盛り上がるかもしれないけど、当初の主旨を考えると無理してまでやる必要があるわけでもない。
それに、こんなん失敗したら元々の計画まで水の泡になる博打やん。
それでもわざわざこんなことさせるってことは、何か別の意図があるんやないの?」
にこ「それは……あの子を、花陽を次期部長にしたいって思ってるからよ。これはそのために必要不可欠なステップなの」
絵里「必要不可欠なステップ?」
にこ「そ! 部長を任せるにあたって花陽にはもう一皮剥けて欲しいから、今回の計画に便乗して試練を課したのよ」
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