過去ログ - 姫「王子の代わりに戦う使命を負った」
1- 20
38: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/01/22(木) 18:04:56.46 ID:d+YTB6p10
飴売り(仮面を使わなきゃ俺の実力は魔物達の中じゃ中級レベル…)

自分を殺す為に派遣された相手が、仮面を使わずに勝てるとは思わないが。

飴売り(それでも、やらなきゃな!!)

飴売りは呪術師に突っ込んでいく。
硬質化された腕による防御を取られるが、攻め続ける。
と、呪術師は大きく息を吸い始めた。

呪術師「覇!」

飴売り「…っ!?」

呪術師の口から火が吹かれる。後ろに跳んだが、少し火傷した。
この程度の怪我なら問題ない…だが、この多彩な技を持つ相手に、次はどう攻めればいい?

飴売り「く…っ」

呪術師「貴方程度では攻略不可能ですよ」

飴売り「…っ」

思考は再び逃げることに切り替える。
その隙はあるのか…だが、とにかく諦めてはいけない。

呪術師「そろそろ…ひと思いに死にますかっ!!」

飴売り「…!!」

呪術師から大きな閃光が発せられ、それは――熱をもって、飴売りへと襲いかかる。
逃げられない――

「でりゃあああぁぁ」

飴売り「!?」

その声と同時――

呪術師「!?」



姫「飴売り…大丈夫?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
171Res/132.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice