過去ログ - 姫「王子の代わりに戦う使命を負った」
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/01/22(木) 18:05:28.50 ID:d+YTB6p10
飴売り(は、姫さん…?てか、今…この姫さん、閃光切ったよなぁ!?)
姫「好き勝手暴れてくれたみたいね」
私は飴売りの前に出て呪術師に剣先を向ける。
これ以上、この飴売りに怪我をさせるわけにはいかない。
呪術師「邪魔が入ったか…まぁいい、まとめて殺してやりましょう!!」
呪術師の手から次々、閃光が飛ばされる――私はこれを切る。
下手に避けて、村に被害を出してはいけない。
飴売り(す、すげぇ…魔法を斬るなんて、普通にできる芸当じゃねぇよ…)
呪術師「少しはやるようですね…ですが!!」
姫「!」
大きな炎が襲いかかってくる…しかも、私を挟むように両側から。
これは私の剣速じゃ斬れない――ならば回避。私は炎を避けるように、一気に前に駆ける。
呪術師「かかりましたね!」
おや、罠だったか――呪術師は目論見が通ったと満足そうに笑っている。と思ったと同時、私の額目掛けて高速で閃光が飛んできた。
これを切る余裕はなく、剣を盾にして防御する――が、思った以上に威力が強かった。
私は後ろに吹っ飛ばされる。このままいけば――炎に突っ込む。
姫「…っ」
飴売り「おっとぉ!」
姫「!」
と、飴売りが炎の前に立って私の背中を受け止めた。
飴売り「大丈夫か姫さん」
姫「えぇ…貴方こそ大丈夫?」
飴売り「俺は男だから!」
姫「…どういう理屈?」
口から出た疑問に、飴売りはへへっと笑いで返した。答えになっていない。
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