過去ログ - ほむら「私の歴史に、また一ページ」
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37:◇ ◆ulHg9.U05I[sage]
2015/01/24(土) 03:09:12.63 ID:Uy1MzEAsO
放課後、ほむホーム
ほむら「皆集まったわね」
杏子「急に呼び出すから何かと思ったらそんな事かよ。こっちの都合も考えろよな」
ほむら「良いじゃない、どうせ暇でしょ。夕飯くらい出してあげるわよ?」
杏子「話を聞こうか」
まどか「現金だね杏子ちゃん」
杏子「…?現金もいいがやっぱ食べ物だろ」
さやか「そういう意味じゃないでしょうが…」
マミ「私達はともかく、何故鹿目さんや美樹さん、轟くんまで呼んだの?」
ほむら「私たち魔法少女と関わりを持った以上、彼らにも話しておくべきだわ。命にも関わる事だし」
さやか「い、一体どんなのなんだよそのワルプルギスってのは!?」
マミ「私も噂にしか聞かないけど、超弩級の魔女らしいわ」
ほむら「一度姿を現せば街のひとつは瓦礫と化すわ。天災にも匹敵する」
まどか「そんな…他のみんなにも伝えるべきだよ!」
ほむら「あなたの言うことは最もね。ただ魔女は普通の人間には見えないのよ」
轟「信じる奴はいないってか」
ほむら「理解が早くて助かるわ。だから、せめて魔法少女ではないあなた達は無事であって欲しい」
まどか「ほむら…ちゃん」
さやか「転校生…」
轟「俺に出来る事はないのかほむら」
ほむら「確かにあなたはあのお菓子の魔女を倒したし、戦う力はある。でも、ワルプルギスの夜は別格よ。生身で戦うなんて自殺ものよ」
ほむら「だけど、それを見込んであなたにはまどかや美樹さやかを守ってもらいたい。どんな輩が唆しに来ても大丈夫なように」
轟「良いぜ、ただ危なくなったらいつでも加勢するぜ」
ほむら「轟…」
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