25:名無しNIPPER[saga]
2015/01/23(金) 21:37:30.78 ID:bWGpac4so
だから、まゆはそれをはっきりと否定した。
それは嘘偽りのない、本心からの言葉だった。
あの子は「ありがとう」って言って笑ってくれて。
その笑顔は、何時もの可愛らしい笑顔とは、少しだけ違って見えたけれど。
でも、それから。徐々に彼女との距離は離れていって。
暫くして、彼女があの時のことを皮肉みたいに受け取っていたことを知った。
陰口を聞いてしまうという形で。
それが、当時のまゆには納得できなかった。
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