56:名無しNIPPER[sage]
2015/01/24(土) 02:18:24.28 ID:y9xDVq4jO
驚いた。
あの出来事は私にとっては特別なことでも、
櫻子にとっては何気ない日常の一部でしかないと思っていた。
櫻子はあの日から、強くなろうとしていた私をずっと見ていてくれたんだ。
「ありがとう、櫻子」
「へへ、少しは自分の名前好きになった?」
櫻子はさっきとはまた違う、いたずらっ子のような笑顔を見せながら言った。
その答えはもちろん……。
「ねぇ、知ってます?」
「なに?」
「向日葵の花言葉」
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