過去ログ - 灼「あっちが変」豊音「こっちが変」
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49: ◆CVF0ZO0wUo[saga]
2015/01/28(水) 20:33:07.60 ID:MJO3ZfqGo
憧「……そうね。それがいいかも。私たちと灼さんで微妙に距離が開いてる状態って、よくないもの」
宥「そうだよね、チームメイトなんだから」
穏乃「変わった習慣を私たちが受け入れてみせれば、灼さんも今よりもっと腹を割った付き合い方してくれるかも!」
憧「そういうことね。これからずっと一緒なのに、このままなんて寂しすぎるわ」
宥「灼ちゃんちのやり方が私たちにとっても普通になれば、距離は縮まるよね」
玄「うん……! それじゃ、私さっそく灼ちゃんに電話して訊いてみる! 灼ちゃんちのやり方」
憧「ストップ玄」
玄「へ? なんで?」
憧「駄目よ。直接訊いてやるのは」
穏乃「なんでだよ、それが一番手っ取り早いだろ?」
宥「私も憧ちゃんに賛成かな。直接訊くのは駄目だと思う」
玄「お姉ちゃん……どうして……?」
憧「いい? 今回のことって、灼さんが少数派で、私たちが多数派なわけ。直接訊いてやり方教えてもらってさ、『じゃあそれでやってあげるね』なんて言ったって、それは多数派から少数派への、上から目線の同情の押し付けになっちゃうでしょ。灼さんに失礼ってもんよ」
玄「ああ……」
穏乃「そっか……気づかなかった……私たち、自分が普通だからって、灼さんに対してやって『あげる』だなんて……いったい何様だったんだろう……」
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