過去ログ - 【くすぐり】巫女「いたずら狐にはお仕置きを」【R-18?】
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29: ◆E6D3.z4lBfr/
2015/02/11(水) 11:23:20.91 ID:mmcMM/4No
数時間後

巫女「・・・で」

気絶してなお痙攣してる狐を降ろし正座の姿勢で改めて縛りなおし、目が覚めるのを待って問いただし始めた。

巫女「なんでうちのお供え物を盗んだのかしら?それも何回も」

狐「・・・」

巫女「いわないんなら」ワキワキ

狐「ひい!?いいますいいます!」

巫女のワキワキとした指使いに思わず恐怖し、狐は口を開く。

どうやらこちらのほうが本来のしゃべり方のようだ。

狐「・・・群れに帰れなくなったんです」

巫女「群れ?」

狐「はい、私たちは人間に化けることのできる狐の集まりなんですが普段は狐の姿で暮らしてるんです」

狐「でも私が初めて人間に化けたときは耳と尻尾をうまく隠せないばかりか、狐の姿に戻れなくなってしまったんです」

巫女「・・・」

狐「それから疑われるようになったんです。元の姿に戻れないのはおかしい、他の群れからの回し者じゃないかって」

狐「最初は否定しました。けど両親がいない、血縁を証明できないみなしごな以上なかなか信用してもらえず・・・」

巫女「逃げ出したってわけね」

狐「はい・・・幸い追ってはありませんでした、向こうも得体のしれない存在が勝手にいなくなるならそれでよかったんでしょう」

つらそうに打ち明ける中、狐のお腹からくぅぅと、可愛らしい音が響く。

狐「けど道中どうしてもお腹がすいてしまって・・・」///

巫女「それだけ?」


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