過去ログ - キタキタオヤジ「北北中学出身、アドバーグ・エルドル」キリッ  キョン「!?」
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150:名無しNIPPER[saga]
2015/02/03(火) 00:39:39.92 ID:AC7pnyyG0
「古泉とか言ったか?」

声をかけると「何でしょう?」という剣呑な返事。どうにもまだハルヒの危険性というものを理解していないようなので、俺は親切心から忠告しておいた。

「言っておくが、あいつが勧めているクラブは、まだ出来てもいないし、何を目的とするクラブなのかも謎なんだぞ。悪いことは言わないから巻き込まれない内に逃げた方がいい」

多分、ハルヒの頭の中では、勝手に古泉も部員の一員だともう決めつけているに違いない。だから、このままとんずらするのがベストだ。幸いお前はハルヒとクラスが違うし、あいつも追いかけてまで勧誘したりはしないだろうからな、と俺はこんこんと説いてやったのだが、あろうことか古泉は、

「構いませんよ。というより、すでにそうならざるを得ない状況になっています。事態はあなたが考えているよりもかなり深刻なんですよ。こちらからアプローチする必要が出るくらいにまでね」

意味がわからん。人の話を聞いてたのか?

「ええ、もちろんですとも」

古泉はウニョラー、トッピロキーと叫んだ後、

「その内、あなたにもお話する時が来るでしょう。今はその時ではないのでまた今度」

何で俺はこの場所にいるんだろうかと、真剣に思わざるを得なかったな。こいつは色んな意味で危ない。


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