過去ログ - キタキタオヤジ「北北中学出身、アドバーグ・エルドル」キリッ  キョン「!?」
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281:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 00:34:20.39 ID:KkAV+fgU0
しかしだな。

ベッドにどっかりと寝転がりつつ、ふと考える。

古泉のあのアホらしい作り話はともかくとして、ひょっとしたらハルヒが真に求めているのは宇宙人だとか未来人だとかの表層的なものではなく、そういう厨二病的な話が気兼ねなく出来る仲間内でのワイワイとした盛り上がりなのかもな、なんてことは思ったな。
以下略



282:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 01:07:02.50 ID:KkAV+fgU0
それに、とまたふと思う。

案外、ハルヒのやつ今日はデート気分でいたかもしれないな、なんて考えにも至った。

あいつの性格から言って、面と向かってデートになんか誘えないだろうし、それならと不思議探索を兼ねて集団デートを敢行した可能性だってなくはない。
以下略



283:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 01:07:55.86 ID:KkAV+fgU0
今日はここまで


284:名無しNIPPER[sage]
2015/02/08(日) 01:09:19.23 ID:DFwUDPl4O



285:名無しNIPPER[sage]
2015/02/08(日) 01:18:24.71 ID:JLyhLzhQo

どうやったらここまで拗れられるのかという状況に草不可避


286:名無しNIPPER[sage]
2015/02/08(日) 07:17:45.00 ID:t5ukPTxSO

なんだかんだで朝倉さんの次くらいには気にかけられてるなハルヒ


287:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 20:21:57.91 ID:ETeze3C30
そして、週明け。

そろそろ梅雨を感じさせる湿気を感じながら登校すると着いた頃には今までにも増して汗みずくとなった。ヨンヨンか何かがいれば楽なんだが、なんて自分でもよく解らないことを考えつつ、教室の隅で下敷きを団扇代わりにして風を送り込んでいたら、いつのまにやら登校してきたハルヒがすぐ横にいた。

がたりと掃除道具入れのロッカーに寄りかかり、
以下略



288:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 21:02:33.25 ID:ETeze3C30
助けは来なかったが、安息の時こと、昼休みの時間はやって来た。

つっても、例のキタキタチラシ事件が起きてからというもの、未だに誰からも話しかけられない俺は一人寂しく教室の隅でぼっち飯をしているわけたが。

ハルヒでもいれば同じぼっち同士一緒に弁当でも食って下らない雑談に時を費やすことも出来たかもしれない。だが、あいつは昼休みになると銀河鉄道999の主人公のように何処かへと旅立ってしまうのでそれも叶わない。
以下略



289:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 21:30:49.60 ID:ETeze3C30
そんな犯罪者ギリギリの陰湿な気配に陥っていた俺をごく自然に救ってくれたのが、やはり麗しの眉しぃこと朝倉だった。トゥットゥルー。今日もマジックで描いたような太めの眉毛が美しく煌めいていて中世の姫君のような高貴さが全身から溢れ出ている。理由はまったくもって謎だが、なべやき姫と命名したい。

「キョン君、どうしたの? 怖い顔してるけど」

そう言いながら机まで近寄ってきた朝倉は、笑顔そのままに、
以下略



290:名無しNIPPER[sage]
2015/02/08(日) 21:44:57.13 ID:KY5PY5YwO
だめだ、異常に触れすぎて異常を認識できてない


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