過去ログ - キタキタオヤジ「北北中学出身、アドバーグ・エルドル」キリッ  キョン「!?」
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290:名無しNIPPER[sage]
2015/02/08(日) 21:44:57.13 ID:KY5PY5YwO
だめだ、異常に触れすぎて異常を認識できてない


291:名無しNIPPER[sage]
2015/02/08(日) 21:50:24.03 ID:TL+djB7lO
おい


292:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 21:56:25.05 ID:ETeze3C30
「ところでさ、キョン君」

そのまましばしの間とても心地好い雑談を交え、俺がいつのまにやら弁当の大半を平らげたぐらいのところで、朝倉が訊いてきた。

「ちょっと相談があるんだけど、いい?」
以下略



293:名無しNIPPER[sage]
2015/02/08(日) 22:08:28.63 ID:/yxfAZOV0
何でそうなる


294:名無しNIPPER[sage]
2015/02/08(日) 22:09:36.64 ID:7hbMJ9HWo
毒されて周りが見えなくなっている……


295:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 22:21:22.09 ID:ETeze3C30
ふむ。

つまりアレか。現状を維持してこのまま相手からの愛の告白を待っていたら、そいつにはいつのまにか恋人が出来て取り返しのつかないことになるかもしれない。

しかし告白をしたらYESかNOかの二者択一であり、それがもしもNOだった場合これまでの『友達』という関係が消滅してしまうかもしれない。
以下略



296:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 22:41:46.72 ID:ETeze3C30
この数秒の間に数多くの葛藤が生まれては消え生まれては消えしていたのだが、しかし俺に向けられた朝倉の少し不安げな表情を見た時、それが悩んでいた俺の背中を突き飛ばすようにして押した。

朝倉は俺に優しくしてくれた。それなら俺も真摯に応えるべきだと思った。

「やっぱり勇気を出して踏み込んだ方がいいんじゃないか。その結果どうなったとしても、何もしないよりは百倍マシだと思うぞ」
以下略



297:名無しNIPPER[sage]
2015/02/08(日) 22:50:20.65 ID:/yxfAZOV0
……大丈夫なのか?


298:名無しNIPPER[sage]
2015/02/08(日) 22:56:37.44 ID:JCLMoPkZo
きっとこの朝倉は踊りだす


299:名無しNIPPER[saga]
2015/02/08(日) 23:07:34.71 ID:ETeze3C30
とまあ、朝倉が喜んでくれたことについては至極満足していた俺だが、その結果これからどうなるかは言うまでもあるまい。

朝倉は惚れた相手にラブレターでも書いて人気のないところに呼び出し、そして告白するという流れだ。まずこれで間違いないだろう。考えただけでも憂鬱になる。

とはいえそれも覚悟して決めたことだ。こうなってしまった以上、朝倉が誰に恋をしているかは知らないが、そいつが朝倉を出来るだけ傷つけないようフッてくれることをひたすら願うばかりだ。もうすでに彼女がいるとか、心に決めた奴がいるとかいう理由がベストだろうな。それなら仕方がないと朝倉も諦めがつくだろうし。
以下略



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