過去ログ - キタキタオヤジ「北北中学出身、アドバーグ・エルドル」キリッ  キョン「!?」
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341:名無しNIPPER[saga]
2015/02/10(火) 21:24:39.38 ID:IA9UpJR+0
狂乱のセクシーダイナマイツ痴女さんはシャツの前をはだけたまま、熟れたアップル状態の頬をまだ押さえていた。恥じらいがあるとは、AVとかに出てくる紛い物痴女とは違って、本物はやはり一味違うらしい。参考になるなあ。

「もういいです。ものすごく解りやすいと思ってしたことなのに……」

俺の視線に気づいたのか、極上のセクシーダイナマイツ痴女は――長いな、この呼び方――慌てたように外したブラウスのボタンをとめていった。
以下略



342:名無しNIPPER[saga]
2015/02/10(火) 21:37:47.97 ID:IA9UpJR+0
「だったら信じなくてもいいです。でも、これだけは聞いて下さい。あまり時間もないので手短に言います」

そのグラマーボディレディは急に真面目な顔になり、

「これからあなたが何か困った状態に置かれたときにはこの言葉を思い出して欲しいんです」
以下略



343:名無しNIPPER[saga]
2015/02/10(火) 21:57:09.28 ID:IA9UpJR+0
「じゃあもう行きますね」

結局、何がしたかったんだろう、このボンバー乳見せたガールは。ひょいと身をひねった後で、

「最後にもう一つだけ。わたしの話を真面目に聞いてあげて下さいね。仲良くなりすぎない程度に仲良くしてあげて」
以下略



344:名無しNIPPER[sage]
2015/02/10(火) 22:02:33.15 ID:2pXTzRqXO
わろた


345:名無しNIPPER[saga]
2015/02/10(火) 22:17:26.79 ID:IA9UpJR+0
優雅に閉じられたドアを眺めながら、本当にあの人何しに来たんだろう、胸を触らせるためだけに来たのだろうか、なんて呆けたように考えていたら、開けゴマとも言ってないのにドアが開いた。

「…………」

長門だった。ひょっとしてあの色気ムンムン痴女さんが途中で気が変わって戻ってきてくれたんじゃないかという期待はあっさりガラガラ。音を立てて崩れ落ちた。
以下略



346:名無しNIPPER[saga]
2015/02/10(火) 22:41:41.42 ID:IA9UpJR+0
そういえば、今、気が付いたのだが、今日は長門の目印とも言える眼鏡をしていなかった。コンタクトに変えたのだろうか? 確かに俺はそっちのが好みだけどな。

「あなたの好みに合わせたのではなく、一般的な好みに合わせた。眼鏡は踊るのにも邪魔。アイドルの9割以上は眼鏡をしていない」

「なるほどな」
以下略



347:名無しNIPPER[saga]
2015/02/10(火) 23:07:55.50 ID:IA9UpJR+0
その日の授業終了後。

惰性で今日も部室へと来ている俺だったが、いつもと変わらずパソコンをカタカタやっている長門を監視しつつも、頭の中は朝倉への返事のことで一杯だった。

いついつまでに返事をして欲しいとは言われていないが、かといって何日も保留しておくのはやはり礼儀に反するというものだろう。本来なら今日の内に返事をすべきことなんだろうからさ。
以下略



348:名無しNIPPER[saga]
2015/02/10(火) 23:33:32.71 ID:IA9UpJR+0
なんて悠長に考えている暇はなかったらしい。

コンコン、という小さなノックの音と共に、タイムリミットはやって来た。具体的に言うなら、やや遠慮気味に部室に入ってきたのは誰あろう朝倉だった。

中を軽く見回し、部室に俺と長門しかいないことを確認した朝倉は、
以下略



349:名無しNIPPER[saga]
2015/02/11(水) 00:02:10.43 ID:Ck/XJ2Id0
朝倉は二人きりになると、すぐに切り出してきた。もちろんナイフではなく話題の方だ。って何で俺はそんな説明をしてるんだろうね。

「キョン君。昨日のこと、考えてくれた?」

考えはした。むしろ、今まで生きてきた中で一番頭を使ったかもしれない。
以下略



350:名無しNIPPER[saga]
2015/02/11(水) 00:19:20.13 ID:Ck/XJ2Id0
気がつけば朝倉はごく自然と俺の手に自分の手を重ね合わせていた。しなをつくるような色っぽさで、もたれかかるように身体を更に寄せて、

「他にも色んなことをしてあげる」

ほとんどキスするような距離で、朝倉がそっと囁く。それはまるで男を恋に落とす呪文のようだった。
以下略



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