過去ログ - 八幡「気の向くまま過ごしてた二人だから」雪乃「そうね」
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18: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:04:44.22 ID:BhSZj49po
八幡「…………」

八幡「やけに――」

雪乃「?」

やけに物分りがいいな、と思ったが口に出すのはやめた。

八幡「――いや、何でもない」

雪乃「……?」

胸の中にわずかに残るモヤモヤ感。それは恐らく俺の中に雪乃に対する疑念があるからなのだろう。

問い直してみるべきだろうか。

――いや、それは今の雪乃の言葉を疑ったことをはっきり形にしてしまうことだ。

彼女はそんなくだらない嘘をつかない。それを誰よりも知っている俺だからこそ、疑ってはならないのではないだろうか。

猜疑心をあらわにするのは、彼女と過ごした数年間の否定だ。



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