過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL
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◆bjtPFp8neU
[saga]
2015/07/15(水) 20:48:18.59 ID:dM7GjD1sO
あずさ「美希ちゃんにプロデューサーさんのだいたいの位置を教えてもらって、私の魔法でプロデューサーさんのところまでみんなで飛ぶっていうのはどうかしら〜?」
千早「あ、あずささん、それは……」
貴音「なかなか良い案だとは思いますが……」
貴音「今は、時間はかかっても確実な方法を取るべきかと。だいたいの位置は美希によって特定できます。このまま巨人で向かうのが良いでしょう」
あずさ「あら〜、残念ねぇ」
千早(あずささんに任せたら……)
貴音(どこへ連れて行かれるか、予測できませんからね)
家老「……いいですか、お嬢。ルビカンテは火の化身。水の力があれば、必ずヤツを滅ぼす事ができるはずです」
伊織「わかってるわよ。そのために水遁を覚えたんだもの」
伊織(……嫌な思い出がフラッシュバックするわね)
家老「……やはり、ワシもお嬢と共に……」
伊織「はぁ……しつこいわよ」
伊織「私を心配してくれてるのはわかるけど、なんとかの冷や水になるのが目に見えてるわ」
家老「む……」
伊織「ジイはみんなと一緒に待ってなさい。私が必ず、赤い悪魔を倒すから」
家老「………」
家老「わかりました。ご無事をお祈り申しておりますじゃ」ペコリ
伊織「それでいいのよ」
伊織(……これでもう、あいつを倒すしかなくなった)
伊織(ううん、私はもともとそれが目的でエブラーナを出たんだもの。今さら迷う事なんかないじゃない)
伊織(迷う事なんか……)
律子「………」
律子「ねえ、伊織。ちょっと話があるの」
伊織「律子……」
律子「………」
律子「あのね、伊織。ルビカンテがあなたの国を滅ぼしたのは……」
伊織「言わないで、律子」
律子「でも……」
伊織「そんな事、最初にあんたに会った時から気づいていたわよ。あんたの様子がおかしかったのも含めてね」
律子「………」
伊織「それに、あんたの意思じゃないんでしょ?」
伊織「あのアホ事務員のせいなのよね?」
律子「でも、私はあなたひとりに重荷を……!」
伊織「今さら何を言っても覆せないわ」
伊織「私はもう、覚悟を決めた。この手で、赤い悪魔を……!」グッ
律子「伊織……」
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