過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL
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440: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/09/08(火) 21:43:42.42 ID:pcHH/+aRO

ラムウ「ヤヨイさんは、召喚士」

ラムウ「しかもあの子は、全く穢れを知らない……いや、近づいてきた穢れを浄化してしまうほど清い心の持ち主じゃ」

ラムウ「『正義』とは、彼女のためにある言葉、と言っても、過言ではないじゃろう」

高木「だから、力を貸したと?」

ラムウ「…………実のところ、我々は彼女の健気さに惹かれただけなんじゃがな」

黒井「……じゃあ、何か?私たちは、高槻やよいに呼び出されるまで力を使えないという事か?」

黒井「ヤツがいつ私たちを呼び出すともわからないのにか?」

黒井「冗談じゃない!いつまでも待っていられるか!」

黒井「私には、すぐにでもやらなければならない事があるのだ!」

高木「黒井……」

ラムウ「………」

ラムウ「今はもう、先代もおらん」

ラムウ「決めるのは、あなただ。王よ」

黒井「!」

黒井「……ふふふ!そうだ、私が王なのだったな」ニヤリ

黒井「だったら、いつまでもこんなところで燻っている場合ではない」

黒井「すぐにでも旅立つぞ、高木!」

高木「そうだな。彼女達が心配だ」

ラムウ「……行かれるのか?」

高木「なあに、心配いらないよ、ラムウ殿」

高木「ああ見えて黒井は、とても純粋な魂の持ち主だ」

高木「自分の本当の気持ちを表現するのが、人より少しだけ苦手なんだ」

高木「ただ、それだけなんだよ……」

ラムウ「ふむ……」チラ




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