過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL
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442: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/09/08(火) 21:49:45.92 ID:pcHH/+aRO

シヴァ「…………行ったわね」

ラムウ「うむ」

イフリート「でもラムウ、良かったのか?いくらオレたちの王様ったって、決まり事を破るのはいけないんじゃないのか?」

ラムウ「……いや、彼の言う事にも一理ある」

ラムウ「『持てる者は、持たざる者を力で導く務めがある』……か」

ラムウ「ふふ、頼もしい言葉じゃの」

シヴァ「すっかり丸くなってしまったわね。先代の幻獣王も」

ラムウ「……昔の話じゃ」

イフリート「なんだラムウ、また王様やりたくなったのか?」

ラムウ「いや、そんな事はない」

ラムウ「この世界は、変わろうとしておる」

ラムウ「ならば、新しい世代に託すのが、道理じゃろうて……」

イフリート「よくわからんけど、変わるのはいい事なのか?」

ラムウ「……さあのぅ」

ラムウ「それは、誰にもわからんのじゃ」

シヴァ「………」



ラムウ「……さ、ワシらも、できる事をするんじゃ」

ラムウ「ヤヨイさんのために、この世界のために、できる事を」

イフリート「特訓か!?」

イフリート「ぃよおおおおし!!燃えてきたぜえぇぇっっ!!」ボッ

シヴァ「ヤヨイさんは、私が守る……!」コォォ



ラムウ「ふふふ。……やはり、若い力とは良いものじゃ」ニッコリ





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