過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL
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677: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/12/17(木) 22:53:35.37 ID:IP4Jgx/tO
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ダークバハムート「コトリよ。いつまでこの様な事を続けるつもりだ?」

小鳥「それは……みんながこの月へ来るまでですよ」

ダークバハムート「そうか」

小鳥「……あの、もしかしてバハムートさん、レッスンなんて無駄なんじゃないかって思ってません?」

ダークバハムート「そうは言っておらぬ。我もそなたのあいどるになると言った身だ。約束は果たそう」

ダークバハムート「しかし、あいどるというものが何なのか分からぬ事には、目指すものも目指せぬのではないかと思ってな」

小鳥「うーん……」



小鳥「実は私、アイドルって一言では言い尽くせないと思ってます」

ダークバハムート「……何?」

小鳥「人それぞれ形が違うっていうか、捉え方の問題っていうか……」

小鳥「……でも、そうですね」

小鳥「私にとってのアイドルは、『憧れ』ですかね」

ダークバハムート「憧れ……」

小鳥「キラキラ輝くステージで、歌って、踊って、たくさんの人から声援をもらって……」

小鳥「私、そういう人になりたいなって憧れてた事があったんです」

ダークバハムート「……? 何故、過去形なのだ?」

小鳥「あっ……い、いえ、今のは別に深い意味は……」

小鳥「……って言っても、バハムートさんには心を読まれちゃうんですよね」

ダークバハムート「我とて、そこまで無粋な事はせぬ。胸に秘めておきたいというならば、無理に暴こうなどとは考えぬよ」

小鳥「うふふっ♪ ありがとうございます」




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