過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL
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684: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/12/17(木) 23:23:40.49 ID:GXldtRWzO

P「えーっと……要は、俺が力を使いすぎて自滅しなければ死ぬ事はない、って事でいいのか?」


『まあ、ざっくり言うとそんなところじゃの』


P「でも、なんで今さら……。そんな重要な事なら、最初に言ってくれたっていいじゃないか」


『そなたがずっとポシェットの姿のままでいれば、他人に生命エネルギーを分け与える事などできるようにはならなかったんじゃ。ポシェットには生命力など無いからの』

『ワシもこの可能性は考えんかった。……すまん』


P「………」


『案ずるな、我が主よ。そう簡単にそなたの生命エネルギーは尽きることはないのじゃ。なぜなら、先ほども言ったが、現実世界の存在であるそなたは、このゲームの世界では桁はずれの生命力なのじゃから』


P「ああ……」


『ゲームも残すところあと少しのようじゃな。あの娘たちが心配なのはわかるが、あまり無理はせんようにな』

『では、さらばじゃ。ワシはエンディングで、無事なそなたたちに再び会える事を願っておるぞ……』


P「あ、おい! 待ってくれ! あんたに聞きたい事はまだあるんだ」

P「………………」

P「……声がしなくなったか」



P「………」

P(なんか、妙な感じになったな。俺だけは生身の身体、か)

P(でも、力を使い過ぎなければいいんだよな)

P(あの子たちもかなり頼もしくなってきたし、俺の出番なんか、もうそんなに無いだろうな、きっと」


春香「……誰の出番が無いんですか?」


P「うわっ!?」ビクッ




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