過去ログ - 京太郎「ゆうきの一歩」
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64: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:27:06.11 ID:p1hQZvTj0

……優希の言う通りだと思う。 恋人になって、もし別れてしまったら? それに特別な関係になれば、友達なら気にならなかった些細なことだって気になるようになるかもしれない。 特別な関係になったら、今まで通りではいられなくなる

だけど……友達なら、ずっと一緒にいられるんだ

優希「……こんな告白とか、最悪だじょ。 そもそも、言うつもりもなかったのに……」

京太郎「あ……! 優希、俺……」

優希「ん……もういいよ。 大丈夫だから」

京太郎「え……と、その……」

優希はどうやら話してるうちにだいぶ落ち着いてきたらしい……俺とは反対に

優希「……ごめんな」

京太郎「なんで、お前が謝るんだよ……?」

優希「京太郎、嫌だったろ? お前に……そういうつもりがないの、わかってたんだけどさ……なんか、気持ちが昂っちゃって……だから、ごめん」

京太郎「ちょ、ちょっと待ってくれよ! 俺……俺は……」

優希「……すぐに、普通にするのは無理かもしれないけどさ……ちょっと放っておいてくれれば、なんとか、するから……」

京太郎「だから、待ってくれ! 話を聞いてくれよ!」

優希「……まだ、何かあるのか? 今から改めて……フラれたり、したら……私だって、さすがにキツいじょ……?」

京太郎「だから、違うんだ……俺、俺は……とにかく、聞いてくれよ!」

なにが違うのか……もうそれすらわからなくなってるけど

このままだと、きっと優希とは今まで通りに過ごせなくなるんだって、そう感じた

だから、とにかく優希と話して、ちゃんと考えてることを聞いてもらわないとダメなんだって思った




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