66: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:28:23.64 ID:p1hQZvTj0
深呼吸をして、ちょっと咳払いをして、呼吸を整えた優希がまっすぐにこちらを見据える
優希「私……私は、お前のことが好きだ! もう、友達じゃ嫌なんだ! だから……よかったら、付き合ってほしいって、そう思ってる!」
京太郎「え……」
優希「……どうだ? 嫌か?」
京太郎「あ、いや、俺たち、友達だろ……? だから、そんなの……違うだろ?」
優希「……京太郎、私のこと、好き? それとも、嫌い?」
京太郎「そりゃあ……そんなの……」
優希「……京太郎」
京太郎「……なんだ?」
優希「私さ、今……すごく怖いよ、 フラれるの……でも、ちゃんとしたいんだ」
優希「お前が、やっぱり私と付き合えないって言うなら……ちゃんと受け入れる。 お前が友達でいたいって言うなら、きっと、そうできるようにする。 だから、フるならちゃんとフって……?」
優希「……もし、お前が私のこと少しでも好きだって思ってくれてるなら……付き合ってもいいって思ってくれてるなら、京太郎のこと、ちゃんと特別な人なんだって……そう思いたいから」
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