93: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/09(月) 23:17:30.08 ID:BU4AW2Fc0
伊介は振り返って穏やかに笑う春紀と目を合わせる。
春紀「なんでもない」
彼女はまた我慢をした。
それはいつもの誰かのための我慢ではない。
前を向いてその先を考えられるようになったのなら、伊介はそれで良かった。
伊介「そう」
春紀「うん……」
春紀が言いかけた言葉は分かっている。
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