869: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/28(土) 18:46:16.27 ID:W4Z6LDZj0
狛枝「……クスッ、やっぱり君は素晴らしいよ……ますます興味が出てきたなぁ……日向クン……」
モノクマ「さてと、それじゃあオシオキしちゃいましょうか!」
七海「え? オシオキ? ……でも、犯人である九頭龍くんはもう……」
870: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/28(土) 18:46:47.38 ID:W4Z6LDZj0
辺古山「い、今なんといった? ……まさかとは思うが……お前、死体を……!?」
モノクマ「では、張り切っていきましょう! オシオキターイム!」
GAME OVER
871: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/28(土) 18:48:10.33 ID:W4Z6LDZj0
……モニターに映し出されたのは、大きな水槽のような場所……。
浅い水たまりのようなものができていて……上から、ゆっくりと……
九頭龍の遺体が……ロープにつるされて降りてきた。
872: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/28(土) 18:48:41.38 ID:W4Z6LDZj0
辺古山「あ………………ああ…………」
ソニア「…………」
モノクマ「うぷぷぷ……今回は割とハードなオシオキだったね……」
873: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/28(土) 18:49:48.15 ID:W4Z6LDZj0
辺古山「あぁ…………あぁ……」
小さく、とても小さく、声を殺してむせび泣く辺古山おねぇの声だった……。
モノクマ「おめでとう! これでもう辺古山さんは道具じゃなくなったわけだよ! あんな奴に従わなくていいんだ!」
874: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/28(土) 18:50:16.21 ID:W4Z6LDZj0
―サイオンジノコテージ―
九頭龍は、変わろうとしていた……少しずつ、皆を信じようと努力していた。
わたしは……誰かを信じれるようになっただろうか……お父さん以外の誰かを、信頼できるようになっただろうか。
875: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/28(土) 18:52:19.64 ID:W4Z6LDZj0
…………自分にできること、それをひたすら探そうとしているわたしは……これから変わっていけるのかな?
それと、辺古山おねぇは……この先大丈夫かな? 信頼している人を失うのって、本当につらいよね……。
西園寺「あれ?」
876: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/28(土) 18:53:37.08 ID:W4Z6LDZj0
―???―
モノミ「……………………」
877: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/28(土) 18:54:04.32 ID:W4Z6LDZj0
CHAPTER 02
正義、それは薄っぺらい戯言
END
878: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/28(土) 18:54:45.88 ID:W4Z6LDZj0
879:名無しNIPPER[sage]
2015/03/28(土) 19:49:59.60 ID:eEdonSDxo
おうがんばれ
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