34:魔法をかけて
2015/02/06(金) 14:26:03.15 ID:Bh2xirDv0
961プロに潰される前の快進撃はきっと彼がみんなに渡した曲のおかげだろう。
仕事もあいつが考えて回してくれて、私たちは全力で取り組むことができた。それなのに今は…
尾崎p「伊織!今日は雑誌の写真撮影な。あんたは稼ぎ頭だから頼むよ」
この弱小プロダクションを支えるために休む暇なく働かされていた。仕事を選ぶ暇すらなかった。
伊織「わかってるわよ。それより売れっ子アイドルの私に温かいお茶でも出しなさいよね」
寒い中歩いてきて身体は芯から冷えていた。
765プロなら雪歩が何も言わなくてもお茶を持ってきてくれるのに。
尾崎p「私も忙しいの!!また新しくスカウトしてきたから手続きとか大変なんだぞ?」
伊織「はぁ!?」
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